2022 Fiscal Year Research-status Report
経済実験における研究知見の再現性と頑健性に関する検討
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19K21701
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Research Institution | Meiji Gakuin University |
Principal Investigator |
犬飼 佳吾 明治学院大学, 経済学部, 准教授 (80706945)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 友哉 明治学院大学, 経済学部, 教授 (70706928)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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Keywords | 実験経済学 / 行動経済学 / ネットワーク実験 / 再現性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域では、近年各種実証領域で議論されている、研究成果の再現性の危機の問題に対して、さまざまなプラットフォーム(実験室実験、ウェブ実験、フィールド実験等)を利用しながら、各種プラットフォーム上でこれまでの研究成果の再現性を中心的に議論するための研究活動を推進した。 具体的には、2022年度はウェブによるオンライン実験を集中的に検討するための研究活動を推進した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症の影響等により、実験室実験の実施に一部遅れが生じた。これに伴い、一部の計画を変更してオンライン実験の実施を集中的に行うこととなった。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は、領域研究全体をさらに進展させるために、ウェブ実験のみならず、実験室実験も積極的に行うとともに、これまでの研究成果を学術論文としてまとめて投稿する作業を進める。
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Causes of Carryover |
実験計画の一部に変更が生じ、一部実験を次年度に実施することとなったため、次年度使用額が生じた。これらの使用額については、当初計画していたウェブによるオンライン実験、ラボによる行動実験のために利用する。
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Research Products
(5 results)