2019 Fiscal Year Research-status Report
Temporal pattern of living support service utilization: trajectory analysis using time-series big data
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19K22745
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
村山 洋史 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 特任講師 (00565137)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2021-03-31
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Keywords | 生活支援 / サービス利用 / 高齢者 / ビッグデータ |
Outline of Annual Research Achievements |
2015年に介護予防・日常生活支援総合事業が全国で開始され、各自治体では急ピッチで持続可能な生活支援サービス提供体制構築に向けた整備が進められている。しかし、生活支援サービス利用状況の詳細な検討は未だ十分に行われていない。 本研究は、訪問型生活支援サービス利用状況の時系列ビッグデータを用い、他領域で発展してきた時系列データ解析手法を取り入れることで、①生活支援サービスはどのように類型化されるのか、②類型化されたサービスの利用状況は経時的にどのような軌跡を辿って変化するのか、③その軌跡はどのような利用者特性の影響を受けるのか、を明らかにする。本研究は、セコム株式会社「セコム暮らしのパートナー久我山」(以下、暮らしのパートナー)との産学連携研究として実施する。 1年目の2019年度は、データの整備と生活支援サービスの類型化を目指した。暮らしのパートナーが2015年4月の開設以降、2019年3月まで約4年間提供してきた生活支援サービスの全業務記録データ(テキスト形式での定性的データ含む)から利用者の個人情報を取り除いた状態で提供を受け、すべてを定量的データに置き換える作業を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データ整備は行っているものの、定性的データから定量的データに置き換える作業に予想以上に時間を要しており、かつ、2019年度末の新型コロナウイルス感染症の影響でデータ整備作業が滞ってしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度は、引き続きデータ整備を行う。リモートでもデータ整備が行える環境を構築し、作業が順調に進行するように努める。
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Causes of Carryover |
人件費は、類似研究によって一部賄うことができた。一方で、作業については遅延が生じており、それに伴って使用する金額が少なくなった。
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Research Products
(16 results)