2021 Fiscal Year Research-status Report
Development of a Participatory Decision Making Model for Adopting Robots in Nursing Homes
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19K23279
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Research Institution | Osaka University of Commerce |
Principal Investigator |
大平 剛士 大阪商業大学, 総合経営学部, 助教 (60844090)
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Project Period (FY) |
2019-08-30 – 2023-03-31
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Keywords | 介護ロボット / 参加型意思決定プロセス / イノベーションの採用 / 高齢者介護施設 / 経営組織論 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、高齢者介護施設における介護ロボット導入の参加型意思決定モデルを開発することである。2021年度においては、郵送調査を高齢者介護施設への郵送調査と電話でのインタビュー調査を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況が短期的に変化していたため、各調査を実施できなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2021年度においても、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況が続いたため、郵送調査によって高齢者介護施設側の負担につながることや、高齢者介護施設からの調査協力が十分に得られない可能性が極めて高いことから2021年度中の郵送調査の実施を中止した。また、同様の理由から電話等でのインタビュー調査も実施できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度も新型コロナウイルス感染症の影響は継続するものと考えられるが、今後もそれらの影響が無くなることは現時点で考えられないため、可能な範囲で高齢者介護施設に各種調査への協力を依頼し、郵送調査と電話等でのインタビュー調査を実施する。
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Causes of Carryover |
2021年度に計画していた高齢者介護施設への郵送調査が新型コロナウイルス感染症の影響により実施できなかった。研究期間を延長し、2022年度に当該郵送調査を実施する。
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