2012 Fiscal Year Annual Research Report
多文化横断ナラティヴ・フィールドワークによる臨床支援と対話教育法の開発
Project/Area Number |
20252009
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
山田 洋子 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 教授 (20123341)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70243376)
河原 紀子 共立女子大学, 家政学部, 准教授 (90367087)
藤野 友紀 札幌学院大学, 人文学部, 准教授 (60322781)
矢守 克也 京都大学, 防災研究所, 教授 (80231679)
伊藤 哲司 茨城大学, 人文学部, 教授 (70250975)
杉浦 淳吉 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70311719)
齋藤 清二 富山大学, 保健管理センター, 教授 (70126522)
筒井 真優美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (50236915)
戈木クレイグヒル 滋子 慶應義塾大学, 看護医療学部, 教授 (10161845)
岡本 祐子 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90213991)
松嶋 秀明 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (00363961)
川島 大輔 北海道教育大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (50455416)
家島 明彦 島根大学, キャリアセンター, 講師 (00548357)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | ナラティヴ / フィールド / 多文化 / 対話 / 医療 / 教育方法 / 生涯発達心理学 / 国際研究者交流 |
Research Abstract |
本年度は,4年間実施してきた1)国際コラボレーション・プロジェクトおよび2)学際コラボレーション・プロジェクトを多声的に統合した。そして,最終成果を著書『多文化横断ナラティヴ-臨床支援と多声教育』(やまだようこ編、2013)として刊行した。また、イタリアの国際学会で研究発表するとともに、国内学会で、総まとめと今後の展開に関わるシンポジウムを開催した。HPで広く多声発信をして,成果を随時公開した。 1)国際コラボレーション・プロジェクトは,(A)ウィーン,(B)ロンドン,(C)ハノイ,(D)シカゴの4カ国で実施してきた国際プロジェクトの成果を集約した。 2)学際コラボレーション・プロジェクトでも,これまで実施してきた教育実践交換プロジェクト,協働の学びプロジェクトおよび多声発信プロジェクトの成果を統合した。 3)著書『多文化横断ナラティヴ-臨床支援と多声教育』において、上記の各フィールドで得られた知を文化横断的,学横断的に対話的にむすび,現場のニーズに応える臨床支援法と対話的教育法を構築した。そして、新たな「多文化横断ナラティヴ・モデル」と「多声教育モデル」を提案した。 4)研究成果を国外・国内の各学会において発表し,広く内外の研究者との国際的・学際的対話を進めた。国際学会は、第2回質的健康国際会議(Second Global Congress for Qualitative Health Research、ミラノ)で3つの口頭発表を行った。国内学会は,教育心理学会(岡本:企画)、日本心理学会(やまだ・家島・川島:企画)、日本パーソナリティ心理学会(家島:企画)でシンポジウム、日本心理学会(やまだ・川島・荘島:企画)、日本心理学会(松嶋:企画)でワークショップを行った。また、HPで研究プロセスと成果を広く公開した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(152 results)
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[Presentation] Smartphone as a new gateway to cyberbullying and related problems: Collaborative views on problems and interventions by experts in Japan
Author(s)
Takeuchi, K., Kanayama, K., Ogiso, M., Minemoto, K., & Toda, Y.
Organizer
Joint Conference COST Action IS0801 on Cyberbullying
Place of Presentation
Austrian Federal Ministry for Education, the Arts and Culture, Vienna(オーストリア)
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[Book] Cyber-victimization and cyberaggression in eastern and western countries. In S. Bauman, D. Cross, & J. Walker (Eds.), Principles of cyberbullying research: Definitions, measures, and methodology2012
Author(s)
Strohmeier, D., Aoyama, I., Gradinger, P., & Toda, Y
Total Pages
202-221
Publisher
Routledge
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