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2009 Fiscal Year Annual Research Report

教職大学院のカリキュラム改善に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 20330184
Research InstitutionHyogo University of Teacher Education

Principal Investigator

梶田 叡一  Hyogo University of Teacher Education, 学校教育研究科, 学長 (70000065)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西村 年晴  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 理事・副学長 (00011750)
加治佐 哲也  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (40127634)
米田 豊  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (80432582)
渡邉 満  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (30127740)
原田 智仁  兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (90228651)
Keywords教育学 / カリキュラム改善 / 教育実践学
Research Abstract

本年度は,20年度の研究成果をベースに,研究目的を達成するため,4コースにおいて下記の研究を実施した。
◎学校経営コースは,20年度の調査が小中学校中心であったため,本年度は,高等学校・特別支援学校の学校課題調査と,学校管理職に求められる能力調査のために,学校ヒアリングと教育委員会ヒアリングを行った。さらに,修了生や在学生からのヒアリングを行うことで,本コースの現行カリキュラムの現状と課題を整理した。
◎授業実践リーダーコースは,20年度の調査を踏まえ,現職研修や教育実習のプログラムなどを参照しながら,現行カリキュラムの改善と関連づけて,「授業力」の高度化に向けての方策を明らかにしていくための調査を行った。また,質問紙調査の分析をもとに,学校現場,大学教員,受講生にインタビューを行った。そして,海外の大学との共同研究も視野に,専門科目の内容と実習内容の関連に関する改善可能性と新しいヴィジョンについて考察と提案を行った。
◎心の教育実践コースは,20年度のインタビユー調査の結果を踏まえ,さらに詳細なインタビュー調査を行った。
また,20年度の調査結果からカリキュラム改善のための主要な論点を抽出し,それにかかわるアンケート調査を計画・実施した。さちに,コースの修了生や在学生に対してもインタビュー調査を実施することで,本コースの現行カリキュラムの現状と課題を整理した。
◎小学校教員養成特別コースは,20年度に実施したインタビュー調査と文献等をもとにして調査項目を再度検討し,連携協力校のうち小学校50校の教員を対象としてアンケート調査を行った。また,可能な範囲で幼稚園の教員も対象とした調査を行い,幼稚園・小学校それぞれの立場を理解した上で幼小連携が推進できるような教員を養成するにはどのようにすべきかについて検討を行った。
以上の各コースの研究を統合・整理して,本年度末には中間報告書を作成し学内に公表した。

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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