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2008 Fiscal Year Annual Research Report

看護における補完代替療法学講座の開設とその評価

Research Project

Project/Area Number 20390539
Research InstitutionGunma University

Principal Investigator

小板橋 喜久代  Gunma University, 医学部, 教授 (80100600)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 柳 奈津子  群馬大学, 医学部, 講師 (00292615)
田渕 祥惠  群馬大学, 医学部, 助教 (00400763)
小林 しのぶ  群馬大学, 医学部, 助教 (70451721)
Keywords体系的CAM講座 / e-learningシステム / 遠隔授業 / 看護介入法 / 実技研修
Research Abstract

補完代替療法学(以下CAMと略)の看護学及び看護実践への展開をめざして、体系だった教育内容を整備して、e-learningシステムを活用した遠隔授業形態による講座の開設を行うことが本研究課題の目的である。初年度として、ハード面の整備とソフト面の基盤整備を行った。まずハード面の整備については、遠隔授業のための設備及びシステムの稼働のための打ち合わせを行い、相手校との器機の調整を行った。スムーズなシステム稼働のためにモニターによる模擬授業を複数回くり返し、あわせてシステム評価を実施した。さらに、テレビ会議に必要な画像配信、画質の確保、遠隔授業に必要な授業方略の検討を行い、基本的な動作環境整備ができた。もう一点のソフト面の整備では、講座のカリキュラムの開発、講師の選定と運営方法、講座の受講手引きに関するマニュアルの作成、評価方法と評価様式の開発、時間割の設定を行った。これまでに看護介入法としての研究成果が得られているCAMの中から、臨床からの学習ニードの高い技法、実践においての活用が期待されている技法、着護の活動を拡大し発展させることが見込まれる技法を整理し体系化した。基礎理論編10単元を10ヶ月間にわたり開講し、引き続き集中実技編7課題を5日間の実技研修で習得させる。さらにその後、臨床実践編において6ヶ月間の課題事例の検討を行う。以上1年6ヶ月の講座とし、全ての課題を習得した者に対して認定証を発行することとした。遠隔授業用の教材開発は、専門領域毎にミニマムエッセンスの抽出を行い、パワーポイントのプレゼンテーション機能を駆使して受講生の興味・関心を引きつける内容、最新の知識と技術の習得が見込まれるものであることを配慮し作成した。e-learning教材として、大学のmoodleシステムを使って配信、質疑・補助・レポート提出を行うこととして、運用について関係者間の調整を行った。

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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