2009 Fiscal Year Annual Research Report
アメリカ収蔵「書跡」の基礎データ収集と整理のための調査研究
Project/Area Number |
20401014
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
河内 利治 Daito Bunka University, 文学部, 教授 (70249077)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安達 直哉 大東文化大学, 文学部, 教授 (90231935)
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Keywords | アメリカ収蔵 / 日本書跡 / 中国書跡 / フリーア・ギャラリー / ボストン美術館 / シアトルアジア美術館 / 画像図版 / 国際情報交換 |
Research Abstract |
「研究の目的」は、アメリカの博物館・美術館ならびに民間等に収蔵される「中国書跡」と「日本書跡」の基礎データの収集と整理を行い、将来的な網羅的データ化に向けての基盤を構築することにあり、そのための調査研究を行った。平成20年度から開始した「アメリカの博物館・美術館等収蔵「書跡」の基礎的データ収集の準備」を受け、平成21年度「研究実施計画」は「アメリカの博物館・美術館等収蔵「書跡」の基礎的データ収集の継続」とし、「書跡」の図版の収集と精査を行いながら、実際に渡米してアメリカの博物館・美術館等に収蔵される「書跡」の計測、写真撮影、保存状態の確認などを行い、そのデータをもとに「基礎データ台帳」作成を継続して行った。 「書跡」の図版の収集と精査には、アメリカの各博物館・美術館公式ホームページに掲載される画像図版を参照しながら、調査対象とする博物館・美術館と書跡を絞込み、ボストン美術館「日本書跡」15点、ワシントンDCフリーア・ギャラリー「中国書跡」13点(別に平成20年3月調査分「日本書跡」20点がある)、シアトルアジア美術館「日本書跡」11点を実地調査した。帰国後それらを整理しながら、「日本書跡」26点、「中国書跡」13点、合計39点の「基礎データ台帳」をまとめた(平成20年度調査分20点を加えると合計59点になる)。書跡データは「平成21年度科学研究費補助金「基盤研究B<海外学術調査>」による研究報告--研究課題:アメリカ収蔵「書跡」の基礎データ収集と整理のための調査研究」(「大東書道研究」17)に報告した。
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Research Products
(14 results)
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[Presentation] 傅山與遺民2009
Author(s)
河内利治
Organizer
豪素深心―明末清初遺民金石書畫学術研討會
Place of Presentation
澳門藝術博物館(中国)
Year and Date
2009-09-05
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