2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Problems and the solution in the final stage of the global program to eliminate lymphatic filariasis
Project/Area Number |
20406010
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Parasitology (including Sanitary zoology)
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Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
KIMURA Eisaku Aichi Medical University, 医学部, 教授 (70153187)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | フィラリア症 / 免疫診断 / 尿 / IgG4 / 象皮病 |
Research Abstract |
WHO主導の世界フィラリア症(F症)征圧計画は、集団治療(MDA)の実施により大きな成果をあげ、今後の課題は、F症根絶の確認と再燃の監視に移った。それには感度の高い診断法が必須で、我々は、血液の代わりに尿を用いる尿ELISAの有用性と意義を強調してきた。本研究では、MDA後の低流行地で尿診断の価値を再確認すると共に以下を行う。 (1)F症の根絶確認,再燃の早期発見のための判定基準を確立する。 (2)見逃されている流行地を発見する。 (3)象皮病患者の治療、および遺伝学的背景に関する研究を行う。 (4)目視による尿診断法を開発し応用する。 (5)LAMP法の導入によるフィラリア媒介蚊の感染率調査を実施し、根絶の指標としての媒介蚊の意義を明らかにする。
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Research Products
(12 results)