2008 Fiscal Year Annual Research Report
保育現場に根ざす新しいカウンセリングモデルの開発ー保育カウンセラーの機能と役割ー
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20500657
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| Research Institution | Kamakura Women's University |
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Principal Investigator |
冨田 久枝 Kamakura Women's University, 児童学部, 准教授 (90352658)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤崎 眞知代 明治学院大学, 心理学部, 教授 (90156852)
外山 美樹 筑波大学, 人間総合科学研究, 准教授 (30457668)
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| Keywords | 保育現場 / カウンセリング / 保育カウンセラー / 子育て支援 / カウンセリングモデル |
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| Research Abstract |
(1)本年度の研究実績の具体的内容
(1)本年度は研究開始年度でもあるため、文献研究の予備的な実態調査を実施した。
具体的には、日本教育心理学会、日本教育カウンセリング学会、日本発達心理学会、日本保育学会等の研究誌の中で取り扱われている「保育カウンセリング」関連の文献を収集し研究動向について検討を行った。
(2)また、保育現場で最近取り入れられているカウンセリング研修の機会を利用して「保育者が望んでいるカウンセリングニーズ」について質問紙で実態調査を行いその傾向を現在検討中である。
(3)さらに、これらの検討に加え、日本保育学会、日本教育心理学会、日本カウンセリング学会等の研究発表の場において、保育現場におけるカウンセリングアプローチについてシンポジウムを開催、予備調査等の研究成果を学会発表した。
(2)本研究の意義および重要性
本年度の研究実績に示したように、保育現場におけるカウンセリングの必要性についてまず実態を明らかにして、現場のニーズに適合したカウンセリングモデルの構築が必要と考える。そのような点からも、今年度の現場の声を収集したこと、さらに最新の研究からその動向を検討したことは、実際に保育現場で機能するモデル構築には不可欠であり重要であると考える。今回の結果を踏まえ、次年度の研究を推進していくことが必要と考えている。
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Research Products
(4 results)
