2008 Fiscal Year Annual Research Report
外国人と日本人の相互理解における認知的・情意的側面に関する実証的研究
Project/Area Number |
20520456
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
安 龍洙 Ibaraki University, 留学生センター, 教授 (80361286)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
八若 壽美子 茨城大学, 留学生センター, 教授 (20334013)
池田 庸子 茨城大学, 留学生センター, 准教授 (30288865)
藤原 智栄美 茨城大学, 留学生センター, 准教授 (40510201)
内藤 哲雄 信州大学, 人文学部, 教授 (20172249)
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Keywords | 外国人の対日観 / 日本人の対外国人観 / 相互理解 / 多文化共生社会 / 個人別態度構造分析法(PAC分析法) / 情意的・認知的側面 |
Research Abstract |
本研究は外国人と日本人が、お互いをどのように理解し評価しているのかについて認知的・情意的観点から探りそれぞれの意識の奥深くある構造を明らかにし、「多文化共生社会」における「外国人と日本人」の相互理解の実態とあるべき姿を明らかにすることを目的とするものである。今年度は、研究代表者及び分担者が外国人と日本人を対象に調査を実施し、一部は学会誌及び大学紀要に論文として発表した。未発表のものについては現在、データを分析中であり、学会などで発表する予定である。 研究代表者及び研究分担者が今年度に実施した研究の成果は具体的に以下のとおりである。(1) 安(代表者) : 韓国人短期留学生の対日観(紀要論文1編)、韓国人大学職員の対日観(学会誌論文1編)、日本人の外国人観調査(四国中国地方)(2) 八若(タイ人、シンガポール人日本語教師の対日観調査 ; 現在分析中)、(3) 池田(韓国人留学生の帰国後の対日観調査 ; 現在分析中)、(4) 藤原(台湾人(元留学生)の対日観調査 ; 現在分析中)、(5) 内藤(中国人の対日観調査 ; 現在分析中)
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Research Products
(3 results)