2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20520518
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
小張 敬之 Aoyama Gakuin University, 経済学部, 教授 (00224303)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 みどり 東京女子医科大学, 看護学部, 准教授 (40349775)
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Keywords | 英語 / 教育工学 / 情報 / CALL / Mobile learning |
Research Abstract |
2008年度の研究目的は、21世紀の学生のライフスタイルを鑑みたモバイルの教育的ツールとしての可能性を探ることであった。CCS・CALLシステム・3G携帯電話を融合させながら、教育利用におけるツールとしての役割や、現代の若者の学習スタイルをどのようにサポートしていくべきかを考察することであった。 大学生を対象に、携帯電話利用状況についてアンケート調査を実施した。調査は2008年7月、当該研究部会に所属する教員・研究員らが、それぞれ講師を務める青山学院大学、茨城大学、東京理科大学、東京薬科大学、大妻女子大学、共栄学園短期大学、東洋学園大学、東京女子医科大学、武蔵野学院大学、東京情報大学の計10大学で実施した。調査数は総計684人から回答を得た。その結果に関しては、日本教育工学会、モバイル学会シンポジウム2009で発表をした。学習者は、すきま時間を見つけて、生活の中で自由に学習環境を自分で設定可能であることが判明し、後期の授業実験において、授業の教材と連携をしながら、携帯電話を利用した教科書準拠の語彙学習教材を開発して、授業実験を実施した。 2006年から継続的に行ってきた研究をふまえて、2008年度は、最新のICT技術を利用したCALL・CCS・3G携帯電話の融合による教育方法の開発に関して、Asia TEFL2008、World CALL 2008等の国際会議、JACETの全国大会に参加し、シンポジウムを通して提案をした。特にモバイルを利用した統合的英語教育における効果を、GLoCALL2008で発表をした。2008年3月には、JACET-ICT特別委員会企画の学会に招待され、小張敬之と木村みどりが共同で特別講演をした。 海外との交流も増えて、スペインの大学から共同研究の申し入れがあった。また、World CALL 2008のシンポジウムに参加したことから、出版の共同依頼も来ており、徐々にこの研究が認知されつつあることは、成果の一部である。
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[Presentation] Why not mobile phones for learning English?2008
Author(s)
Kimura, M., Shimoyama, Y., Anzai, Y., Kogure, Y., Obari, H.
Organizer
AILA 2008 International Conference
Place of Presentation
Essen, Germany
Year and Date
2008-08-26
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