2008 Fiscal Year Annual Research Report
二極化する英語学習者の支援システムの開発:オートノミー・リソース・センターの構築
Project/Area Number |
20520538
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
CRIPPS Anthony Ritsumeikan University, 経済学部, 教授 (20352437)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 裕子 立命館大学, 経済学部, 教授 (60216108)
野澤 健 立命館大学, 経済学部, 教授 (30198593)
PENG Virginia 立命館大学, 経済学部, 教授 (90278474)
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Keywords | 教育工学 / 教材 / 教育メデイア一般 / ラーナーオートノミ |
Research Abstract |
平成19年度および20年では、本プロジェクトの基盤となる学習環境の整備および学習者に関する調査を実施することを中心に活動をしてきている。 調査面では、学習者の自律性に関するデータ収集を行ってきている。また、我々の指導対象となる学習者が、英語プログラムの中でTOEIC受験を課せられてきているが、出口テストとしての妥当性に関して、受験者からの意見収集を行った。質問紙調査によるデータ分析の結果、全体としては好意的に捉えていることがわかったが、学習水準別の分析等により、さらなる情報収集を試みている。 Autonomy Resource Center (ARC)の設計に関しては、オンライン・プラットフォームおよびソフト面・ハード面の情報収集を行い、Moodleを用いてARCのパイロット版を作成し、後期授業を通じてその有用性を検証した。
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Research Products
(4 results)