2010 Fiscal Year Annual Research Report
二極化する英語学習者の支援システムの開発:オートノミー・リソース・センターの構築
Project/Area Number |
20520538
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 裕子 立命館大学, 経済学部, 教授 (60216108)
野澤 健 立命館大学, 経済学部, 教授 (30198593)
PENG VIRGINIA 立命館大学, 経済学部, 教授 (90278474)
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Keywords | 教育工学 / 教材 / 教育メディア一般 / ラーナーオートノミー |
Research Abstract |
平成21年から22年にかけて、オンラインAutonomy Resourceセンター(ARC)を活用するために新しく教材を考案し、作成した。これらの教材は、オーディオファイル、ビデオ・ファイル、オンラインテストなどの視聴用教材を含んでいる。以下の項目において量的および質的研究を行った。 (a) 作成した教材の有効性 (b) 学生のARCにおける非同時性通信機能の使用(例えば、グループフォルダーとファイル共有の使用) (c) 学生のARCにおける同時性通信機能の使用(例えば、オンラインチャットフォーラムの使用) (d) ARCの全体的な使用 ARCの使用と理解について、2グループの学生を用いての非常に詳細な検討を行った結果、学生たちがオンライングループプロジェクトと同時にARCを使用することができたと感じたかどうかが、学習者としての自主性を伸ばすことが明らかにされた。オンラインアンケートによる学生からの意見より、ARCの使用は学生の自主性を強く引き出し、オンラインを用いた教材や学習を以前よりも好きになることができることがわかった。以上の研究結果は、シンガポールで開催された国際学会(The 3^<rd> CELC International Symposium Conference)において報告した。 ARC設立の際に論文としても報告したが、教材についての報告はシンガポール大学で開催された3^<rd> CELC International Symposiumにおいても行った。
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Research Products
(3 results)