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2008 Fiscal Year Annual Research Report

若手・中堅層の転職と採用に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 20530218
Research InstitutionMeiji University

Principal Investigator

永野 仁  Meiji University, 政治経済学部, 教授 (90237545)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木谷 光宏  明治大学, 政治経済学部, 教授 (00139453)
牛尾 奈緒美  明治大学, 情報コミュニケーション学部, 准教授 (20310378)
Keywords転職 / 中途採用 / 若年・中堅層 / 人的資源管理 / 職業キャリア
Research Abstract

本研究が採択されたのは、平成20年10月であったので、通常より遅れてのスタートとなったが、ほぼ計画どおり研究を進めることができた。
まず、主要な関連文献のサーベイを行なった後、企業を対象とした採用についてのアンケート調査「企業の人材採用の動向に関する調査」の調査票を作成した。作成にあたっては、中途採用を新卒者採用と比較できるようにするという特徴を持たせるようにした。次に、この調査票を、当初の予定どおり、21年2月に、上場企業、未上場企業、および外資系企業から抽出した5,000社を対象に送付した。20年9月に発生した金融危機以降、企業の人材採用意欲が急速に悪化する中での実施となったためか、調査票の回収はかつて経験したことのないほど低調であった。そこで急遽、回答を促す督促状等を調査対象に発送し、事態の改善を図った。その結果、有効回収数は475件(回収率で9.5%)まで上昇したものの、それ以上にはならなかった。当初目標とした水準には至らなかったものの、調査の実施時期を考慮すれば、本研究のような学術的・自主的な調査の回収率としては、やむを得ない水準であり、満足すべき結果と考えている。
なお、回収率は期待を下回ったものの、回数件数は分析を進めるのに充分な数を確保しているので、今後の研究の進展を危惧する必要は全く無い。また、回収した調査票のデータ入力を回収と同時並行で進めた結果、年度内に完了することができた。今後は、入力データの論理チェック等が行い、データ分析を進めていく予定である。

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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