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2008 Fiscal Year Annual Research Report

介護過程展開の講義・演習・実習・評価の統合をめざすIT教材の開発研究

Research Project

Project/Area Number 20530555
Research InstitutionKobe Women's University

Principal Investigator

横山 正子  Kobe Women's University, 健康福祉学部, 准教授 (70368562)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木村 あい  神戸女子大学, 健康福祉学部, 講師 (70412111)
西田 実継  神戸女子大学, 文学部, 教授 (60164563)
黒田 しづえ  神戸女子短期大学, 総合生活学科, 講師 (20351299)
藤本 悦子  名古屋大学, 医学部, 教授 (00107947)
Keywords介護過程の展開 / e-learning / 介護福祉実習 / 教材開発 / 授業評価
Research Abstract

本研究は学内授業の講義、演習と学外の実習が統合して学習でき、それぞれの評価を活かしながら指導できるというe-learningを活用した「介護過程の展開」教授用教材の開発とその教育システムからなる教育プログラムI~IIIを構築することを目的とする。
教材は(1)一斉授業用教材(電子教科書+練習問題+評価)、(2)問題解決型演習用教材(動画、アセスメントシート、掲示板を組み合わせた模擬事例集+評価)(3)介護福祉施設、自宅、学校で教員や仲間との同期型・非同期型、対面型・非対面型対話用教材(LMS)、(4)ポートフォリオを利用した学生の習熟度を個人・集団のレベルで習熟度を記録する電子カルテである。(1)(2)は常時Webに配信され、学内、自宅でユビキタスに学ぶことができ、学生同士の強調学習や教員との個別指導も可能である。20年度からの同一教育内容(コンテンツ)をもって、2年目の本年度対象群学生に実施しているが、すでにその効果は授業ー演習ー協調学習で効率的に進めることができるという効果が出ている。グループ学習で意見を言いやすい、他者の意見を短時間に多量に聞くことができるなどの評価が見られる。これらを客観的に明きらかにしたい。介護過程の展開という専門的な価値を付加した思考過程を育成する授業は、通常の講義方式ではなかなかその成果をあげにくいものである。また、施設実習での実践につなげることも難しい。しかし、情報機器を用い、情報関係教員、学内情報センターとコラボレイトして、開発されたLMSによる教育システムはこれらを克服するものである。

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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