2010 Fiscal Year Annual Research Report
大学教育の質保証のための職員による学生への支援の在り方に関する国際比較研究
Project/Area Number |
20530732
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
大場 淳 広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (50335692)
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Keywords | 質保証 / ガバナンス |
Research Abstract |
本研究の最終年度である平成22年度は、研究課題に沿って、昨年度に引き続いて先行文献研究、国内外における調査、研究会における発表やそれに伴う意見交換並びに情報収集、各種出版活動、研究協議等を行った。本年度は、特に大学のガバナンスとの関係に重点を置いて研究を行った。 出版活動としては、ガバナンスを対象とした論考を複数の雑誌論文・図書(分担執筆)として出版した。具体的には、大場淳(2011)「大学のガバナンス改革:組織文化とリーダーシップを巡って」『名古屋高等教育研究』11,253-272頁やOba,J.(2010).Governance of the Incorporated Japanese National Universities. In K. H. Mok (Ed.), The Search for New Governance of Higher Education in Asia (pp 85-102). New York : Palgrave Macmillanがある。 学会発表については、平成23年1月に、フランスの高等教育についての研究者組織であるRESUP (Reseau d'Etude sur l'Enseignement Superieur)で、日本の国立大学のガバナンス問題を中心として報告を行った。 また、研究協力者の支援を得て、米国の専門職、短期大学の事務職員の開発や専門職化、教職協働等についての研究にも取り組んだ。 以上の研究成果については、研究成果報告書としてまとめることとしている。
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Research Products
(6 results)