2009 Fiscal Year Annual Research Report
ハイブリッド自動車のドライブトレインの最適設計とACサーボモータのドライブ制御法
Project/Area Number |
20560264
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
内藤 治夫 Gifu University, 工学部, 教授 (00324278)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石川 裕記 岐阜大学, 工学部, 准教授 (90273119)
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Keywords | ハイブリッド自動車 / ACサーボモータ / ドライブトレイン / 最高効率動作点 / IPM / SRM |
Research Abstract |
1.モデル規範適応制御によるリラクタンストルク成分まで含めた電流/トルク制御方式の確立(担当:内藤・石川) ・発生トルクが100%リラクタンストルクであるSRM(スイッチトリラクタンスモータ)を対象としてモデル規範適応制御の電流制御方式を策定、 ・インダクタンスの磁気飽和も考慮した条件でシミュレーションと実験により有効性を確認 ・22年6月開催の国際会議、SPEEDAM2010に投稿、採択され発表する。 2.インダクタンスの磁気飽和を考慮した条件での非干渉制御方式の確立(担当:内藤・石川) ・モデル規範適応制御で、電機子反作用の非干渉化もカバーできるかことを確認 ・非干渉制御方式を確立した 3.高速領域での制御法の確立(担当:内藤・石川) ・弱め磁束制御で、従来のオープンループ制御ではなく、フィードバック制御による方法を立案 ・最適磁束指令値の算出アルゴリスムを考案 ・実際の発生磁束を算定・フィードバックして指令値と比較するフィードバック方式の有効性をシミュレーションで検証中
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Research Products
(3 results)