2010 Fiscal Year Annual Research Report
知覚神経における疼痛関連遺伝子の転写活性制御の解析と疼痛治療への応用
Project/Area Number |
20591841
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
天谷 文昌 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60347466)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 雅樹 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (80264753)
橋本 悟 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (90167578)
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Keywords | 痛覚過敏 |
Research Abstract |
一次知覚神経ならびに脊髄後角におけるヒストンのアセチル化状態の検索 ラット坐骨神経を結紮し、神経障害性疼痛モデルを作成した。またラット足底を切開し、急性痛モデルを作成した。 これら疼痛モデルラットから一次知覚神経および脊髄を摘出し、免疫組織学的医ヒストンアセチル化状態を検討した。抗アセチル化ヒストンH3抗体を用いた検討では、DRGおよび脊髄後角ニューロンに一致してヒストンのアセチル化が認められた。疼痛モデルと対象群の比較ではヒストンアセチル化の有意な亢進は認めなかった。
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