2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20592234
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
久光 久 Showa University, 歯学部, 教授 (30092430)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
真鍋 厚史 昭和大学, 歯学部, 准教授 (40199906)
木下 潤一朗 昭和大学, 歯学部, 講師 (90360122)
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Keywords | 歯学 / 歯科審美学 / ブリーチング / ホワイトニング / 歯の色彩 |
Research Abstract |
本研究ではWalking Bleach法に代わる方法として、10%過酸化尿素ゲルを主剤とするHome Bleach剤を無髄歯の髄腔内とエナメル質表面に塗布してこれにハロゲンランプ、キセノンランプおよびKTPレーザーで照射し、即日のうちに大きな漂白効果を得ようとする新たに考案されたOffice Bleach法の最適条件を探り、その後のコンポジットレジンの漂白歯に対する接着への影響と歯質の形態変化を明らかにしたい。さらに、光触媒二酸化チタン含有6%過酸化水素水を含む変色歯漂白剤ピレーネの無髄変色漂自歯への応用について検討する。 ヒト抜去歯を用いての漂白条件の検討鶏卵を用いた基礎的な漂白効果の評価で最良の結果が得られた漂白剤、照射光、照射条件などを参考にしてヒト抜去歯(上顎前歯)を用いた時の漂白効果を評価する。1)髄腔内および唇面に漂白剤を塗布して光照射することにより漂白効果が増強されるかを調べる。2)舌面照射と唇面照射、あるいは両面からの光照射の漂白効果におよぼす影響を明らかにする。
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Research Products
(4 results)