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2008 Fiscal Year Annual Research Report

看護基本技術習得の基盤となる能力育成のための支援プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 20592525
Research InstitutionKonan Women's University

Principal Investigator

吾妻 知美  Konan Women's University, 看護リハビリテーション学部, 准教授 (90295387)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 服部 容子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 講師 (20337116)
桝田 聖子  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 助教 (10454729)
鈴木 英子  長野県看護大学, 看護学部, 教授 (20299879)
後藤 聡  天使大学, 看護栄養学部, 教授 (80301696)
青木 香保里  天使大学, 看護栄養学部, 准教授 (00258683)
Keywords看護教育学 / 看護技術教育 / 看護実践能力 / 自己学習支援
Research Abstract

現代の未成熟な看護学生に対しては、看護技術を学習する前に、「生活習慣の確立」「家事行動の自立」「手先の器用さ」にくわえ、対人スキルとしての「アサーティブネス」や「自己効力感」、看護の概念のひとつである「健康観」といった能力を身につけていることは、看護基本技術の効果的な習得につながると考えた。そこで本研究は、看護基本技術の習得の前段階教育として、「看護実践の基盤となる能力」を育成するための支援プログラムを開発するものである。
<プログラム作成について>看護実践の基盤となる6つの能力のうちプログラムの作成の目処がついたもの・・「アサーティブネス」「手先の器用さ」<評価方法について>プログラムの実施前後に、「生活習慣の確立」「家事行動の自立」「手先の器用さ」「アサーティブネス」や「自己効力感」、「健康観」に関する実施前評価が必要であることが確認された。そのため家事行動の自立」は実態調査用紙を作成する。「手先の器用さ」はタオル絞りで事前評価を行う。「アサーティブネス」は日本語版Rathus Assertiveness Schedule(J-RAS)を使用する。「自己効力感」はGeneral Self-Efficacy Scaleを使用する。
看護実践力を評価するためには、実践力が評価しやすい看護技術に焦点を絞って検討することが確認された。次年度は、「自己効力感」と「アサーティブネス」の「血圧測定」の看護技術能力との関係、「手先の動き」と「アサーティブネス」の強化プログラムの有効性について研究を遂行する。
有効性が確認されたものから順次web化していく。

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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