2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
バルネラブルな生徒・中途退学者等に対する学校から社会への移行支援に関する国際比較
Project/Area Number |
20H00093
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
藤田 晃之 筑波大学, 人間系, 教授 (50261219)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
立石 慎治 筑波大学, 教育推進部, 助教 (00598534)
岡部 敦 清泉女学院大学, 人間学部, 准教授 (00632340)
三村 隆男 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10324021)
坂野 慎二 玉川大学, 教育学部, 教授 (30235163)
京免 徹雄 筑波大学, 人間系, 助教 (30611925)
ライアン 優子 静岡大学, 国際連携推進機構, 准教授 (40615340)
宮古 紀宏 国立教育政策研究所, 生徒指導・進路指導研究センター, 総括研究官 (60549129)
白幡 真紀 仙台大学, 体育学部, 教授 (70746552)
石嶺 ちづる 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (80551655)
高橋 洋行 立正大学, 社会福祉学部, 准教授 (90593616)
川口 純 筑波大学, 人間系, 准教授 (90733329)
安宅 仁人 小樽商科大学, 商学部, 教授 (20513675)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
外国ルーツ、性的少数者、出自などでの被差別者に焦点を当て、メインストリームの生徒集団から違和感・疎外感等を感じ、学校適応上の困難を抱え、いじめや排斥の対象となりやすい生徒を対象とし、彼/彼女らの学校から社会への移行支援の在り方を探るため、脆弱な状況にある生徒・中退者の移行支援の国際比較を目指している。 先進諸国で共通する喫緊の課題の解明を試みる点に学術的意義が存在する。これまでの脆弱性研究の限界を超えるべく、支援の在り方の分析枠組みを詳細に提示している。それに基づく実践の検証を法令・効果検証指標・組織の3点にわたって明らかにすることが期待される。研究分担者も当該国における研究の蓄積を有しており、これまでの研究の延長課題としても位置づけられている。
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