2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
血漿セレン含有タンパク質セレノプロテインPの発現制御と糖代謝悪化メカニズムの解明
Project/Area Number |
20H00488
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 47:Pharmaceutical sciences and related fields
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
斎藤 芳郎 東北大学, 薬学研究科, 教授 (70357060)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
有澤 琴子 東北大学, 薬学研究科, 助教 (00813122)
金子 尚志 (星 尚志) 東北大学, 薬学研究科, 助手 (20907993)
外山 喬士 東北大学, 薬学研究科, 講師 (50720918)
三田 雄一郎 同志社大学, 生命医科学部, 助教 (70609122)
堤 良平 東北大学, 薬学研究科, 助教 (50435872)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
2型糖尿病とセレン含有タンパク質セレノプロテインP(SeP)の関係に着目した研究である。SePの発現制御や糖代謝との関係を明らかにするために、培養肝細胞でのSeP発現制御機構、過剰SePで誘導される糖代謝悪化メカニズム・血管恒常性変化という基礎研究とともに、東北地域住民コホート研究を実施する。 2型糖尿病のリスク因子としてSePに着目したことは独創的であり、SePの発現制御や糖代謝との関係を明らかにできれば2型糖尿病に対する新たな治療標的を見出すことが期待される。
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