2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a visual rehabilitation management path to promote social participation for the visually impaired
Project/Area Number |
20H01595
|
Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
田淵 仁志 広島大学, 医系科学研究科(医), 寄附講座教授 (80364008)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木内 良明 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (40214738)
仲泊 聡 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (40237318)
田中 武志 広島大学, 病院(医), 助教 (40325197)
柏倉 秀克 桜花学園大学, 保育学部, 教授 (40449492)
高橋 政代 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (80252443)
平塚 義宗 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (80266014)
氏間 和仁 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80432821)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 視覚障害者 / ロービジョン / 視覚 / クリニカルパス / リハビリ / 医療福祉連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度には、視覚リハビリテーション連携支援サービスをさらに進めて、広島大学附属病院眼科外来におけるクリニカルパス策定運用を行った。また、網膜色素変性症を代表とする、羞明や暗所下視力低下に悩む患者さんの視野を補正することを目的とした暗所視支援眼鏡 HOYA MW10 HiKARIの院内体験会を実施した。 眼科外来におけるクリニカルパスの策定運用においては、広島大学病院における緑内障入院患者に対して「入院時最新の視力で良い方の視力が0.2以下の場合は、視覚リハ(福祉相談)の案内用紙を手渡しすることをクリニカルパスの退院時に患者自身の選択が出来るよう設置した。これによって福祉への橋渡しの基準が明確化され、案内に不確定要素が無くなった。2022年8月から2023年2月までのパス適用者本研究の対象者は22件であった。この時の患者さんの様子について担当看護師にアンケートを行ったところ、非常に関心を持たれた:3件、やや関心があるようだった:14件、無関心:4件、その他:1件であった。看護師からは、患者さんが実際にどのような相談を希望しているのかということについての興味と、非常に対応が親切であったことへの驚きの感想が得られた。 さらに、2022年7月27日には、広島大学病院院内福祉相談において暗所視支援眼鏡 HOYA MW10 HiKARIの体験会が行われ参加者15名であった。福祉担当者の感想として、会場が大学病院で医師からの紹介ということで患者が安心して利用されたのではないか、医師の感想として、患者さんに同じ院内の体験会には紹介しやすかったという感想が得られた。
|
Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(25 results)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[Journal Article] 小学校・中学校知的障害特別支援学級における自分や他者を大切にする資質・能力を育む授業プログラムの開発2022
Author(s)
横山 由季, 井上 美由紀, 梶山 雅司, 久下 あいり, 笹倉 美代, 高木 由希, 氏間 和仁, 森 まゆ, 川合 紀宗, 林田 真志, 新海 晃, 若松 昭彦, 竹林地 毅, 船橋 篤彦, 村上 理絵
-
Journal Title
学部・附属学校共同研究紀要
Volume: 49
Pages: 64-74
DOI
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-