2023 Fiscal Year Annual Research Report
Lesson Study for Teachers in Developing Countries in Asia to Improve Self-Education Ability and Competency in Health Education
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20H01687
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
小磯 透 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (40406674)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朝倉 隆司 東京学芸大学, 教育学部, 名誉教授 (00183731)
國土 将平 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (10241803)
友川 幸 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30551733)
中野 貴博 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (50422209)
佐川 哲也 金沢大学, 地域創造学系, 教授 (70240992)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 保健教育 / コンピテンシー / アジア / 開発途上国 / 教員養成 / 健康教育 / 環境教育 / エコヘルス |
Outline of Annual Research Achievements |
令和5年度(2023年)は、ラオス及びネパールでは、これまでに実施してきた月経をテーマとした包括的性教育、水衛生に関する教育実践研究のデータのとりまとめと論文化を進めた。また、ネパールでは、2023年11月末から12月末にネパールのトリブバン大学において、教員を志望する大学生に対する非感染性疾患についての教授方法別のコンピテンシー調査を実施した。具体的には、トリブバン大学のカトマンズ周辺のキャンパス、ポカラ周辺のキャンパス、ルンビニ周辺のキャンパスの3か所から、それぞれ約80名を対象とした非感染性疾患の授業実践を行い、授業の実施前後におけるコンピテンシーの変化を評価した。また、カトマンズ周辺のキャンパスの実践においては、研修会の開催に加えて、教材を利用した授業を行ってもらい、ポカラ周辺のキャンパスでの実践では、教材のみを利用した授業を行ってもらった。また、ルンビニ周辺のキャンパスでの実践では、指導内容のみの伝達を行った。また、2023年12月15日から12月28日にネパールを訪問し、非感染性疾患に関わる大学教員のためのワークショップの開催並びにコンピテンシー調査を、ポカラ及びルンビニキャンパスの教員を対象に実施した。さらに、2024年2月18日から3月5日にネパールを訪問し、非感染性疾患に関わる大学教員のためのワークショップの開催を行った。尚、ワークショップでは、12月での実践を踏まえて、簡易版の教材を開発して使用した。国内の関連の学術学会において上記の調査の成果を報告した。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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