2020 Fiscal Year Annual Research Report
A Practical Research of Sustainable STEM Human Resource Development by Global PBL, through the Export of Japanese KOSEN Education System and Cooperation between KOSEN and Universities
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20H01734
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Research Institution | SALESIAN POLYTECHNIC |
Principal Investigator |
伊藤 光雅 サレジオ工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (60582921)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
泉 吉紀 サレジオ工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (60793669)
井上 雅裕 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 特任教授 (50407227)
除村 健俊 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (10835812)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 理工系人材育成 / グローバルPBL / 電波減衰 / IoT技術 / 海外理科教室 / 高専大学連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は下記の当初予定であった1)から4)の研究を推進予定であったが、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、海外渡航および国内調査においても困難となった.また本務校での業務も前期において完全な遠隔授業となり、学生が研究に従事できない状況が続くこととなった.以上の状況により、海外研究機関との共同作業が困難な状況のため、国内で実験装置の開発を進めるに留まった状況である.そのため2020年度は、下記の2)共同研究プロジェクトにおいてWeather Stationの計測装置を完成させ、研究成果は高専学生の卒業研究として発表するに留まっている. --------------(当初の計画予定) [2020年度]1)共同研究プロジェクト:M2M/IoT技術とAWSを活用したマイクロ気象による局所地域での天気予報システムの構築に向けてモンゴル側でのクラウドサービスAmazon Web Service(AWS)の設定を日本人の学生TAによりモンゴル人学生へ指導する.2)海外理科教室プロジェクト:海外理科教室を9月に実施する.3)オリジナル理科教材・理科教室事例集の販売へ向けてモンゴルにて実現可能性調査を行う.モンゴル国内教育機関への広報活動を実施し、理科教室事例集を年度末に出版する.4)「社会実装」の調査は、モンゴル工業技術大学(IET)技術移転センター職員2名と共に社会実装に向けたモンゴルでの活動を開始する.また、理科教材企業設立に向けて日・蒙-学生への技術講習は、研究分担者、相模原商工会議所(近未来技術研究所)の協力により年度末の3月に開始する. ---------------
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、海外渡航および国内調査においても困難となった.また本務校での業務も前期授業において完全な遠隔授業となり、後期授業でも対面授業+遠隔授業となり、教員・学生が研究に従事できない状況が続くこととなった.以上の状況により海外との共同研究が困難となり、国内での計測機器の開発に留まった.
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度の研究は2021年度に繰り越している.新型コロナウイルス感染症が収まり海外との共同研究が再開をできることを期待するが、一方で現状の環境でも遠隔会議システムなどの活用で計測機器の開発を国内-国内研究機関を結んで実施可能な手段を検討する.
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