2020 Fiscal Year Annual Research Report
The Empirical Research on Theories and Practices Concerning to the STEM Education Innovation for the Society 5.0
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20H01743
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
熊野 善介 静岡大学, 教育学部, 教授 (90252155)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今村 哲史 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (00272055)
竹内 勇剛 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (00333500)
佐藤 真久 東京都市大学, 環境学部, 教授 (00360800)
山下 修一 千葉大学, 教育学部, 教授 (10272296)
齊藤 昭則 京都大学, 理学研究科, 准教授 (10311739)
安藤 雅之 常葉大学, 教育学部, 教授 (10460502)
田代 直幸 常葉大学, 教育学部, 教授 (30353387)
畑中 敏伸 東邦大学, 理学部, 教授 (30385942)
郡司 賀透 静岡大学, 教育学部, 准教授 (30412951)
松元 新一郎 静岡大学, 教育学部, 教授 (40447660)
山本 高広 静岡大学, 教育学部, 助教 (50837698)
紅林 秀治 静岡大学, 教育学部, 教授 (60402228)
山田 和芳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60508167)
遠山 一郎 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (70806596)
竹本 石樹 浜松学院大学, 現代コミュニケーション学部, 教授 (90805277)
齊藤 智樹 順天堂大学, 国際教養学部, 非常勤講師 (90849613)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | STEM教育研究 / 日本型STEM教育構築 / 文理融合型PBL / 21世紀型資質・能力 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,Society5.0という社会に急速に突入しようとしている世界の中でどのような21世紀型の資質・能力を育成することが求められるのか再検討することである。すなわち、科学技術領域と人分社会学領域が融合したバランスの良い社会を形成することに繋がるのかを再特定することである。しかも,STEM(科学・技術・工学・数学)領域において,より質の高い発見と発明がなされ,コアとなるパテントを確実に獲得していく必要がある。つまり、イノベーションを組織的に展開していく必要が求められる社会の構築であるといえる。研究目的から得られる課題を(ア)諸外国(アメリカ,オーストラリア,タイ国,インドネシア,台湾の5か国)のSTEM教育調査、(イ)SSH等のSTEM教育分析、(ウ)STEM教師教育PCK開発、(エ)日本型STEM教育開発の5つのステップで展開していくことである。 2020年度においては、Covid19により、所属大学の方針により、海外出張並びに国内出張がすべて禁止され、基本的にインターネットを中心とした研究活動となった。それでも、日本科学教育学会での課題研究(A067~A073)のZoom発表、全体会議が10月29日、12月15日、3月19日にすべてZoom会議で行うことが出来た。2年目が少しでも海外調査や、国内調査ができることを願いつつ、2年目へ残った予算を移籍した。8月の課題研究では、本基盤研修(B)のメンバーである、紅林秀治氏、郡司賀透氏、竹本石樹氏、齊藤智樹氏、山本高広氏、黒田友貴氏と代表の熊野善介がそれぞれのSTEM教育関係の研究発表を行い、興直孝氏に指定討論者として議論と今後の研究展開の抱負を展開していただいた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2020年度においては、Covid19により、所属大学の方針により、海外出張並びに国内出張がすべて禁止され、基本的にインターネットを中心とした研究活動となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
2021年度(次年度)については、国や所属大学のコロナ対策の状況に対応して、研究を少しでも推進していくものとした。
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Remarks |
2020年度はコロナ蔓延のため研究活動は大きく縮小して展開せざるを得ませんでしたことを記載させていただきます。
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