2022 Fiscal Year Annual Research Report
特別な支援を要する看護学生への教育力育成プログラムの開発
Project/Area Number |
20H03970
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Research Institution | Kansai Medical University |
Principal Investigator |
安酸 史子 関西医科大学, 看護学部, 教授 (10254559)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松浦 賢長 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (10252537)
北川 明 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (20382377)
山住 康恵 共立女子大学, 看護学部, 准教授 (30553052)
日高 艶子 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (50199006)
太田 祐子 関西医科大学, 看護学部, 准教授 (70349778)
西村 優紀美 富山大学, 保健管理センター, 客員准教授 (80272897)
上山 千恵子 関西医科大学, 看護学部, 助教 (90751587)
中西 愛 関西医科大学, 看護学部, 助教 (10965883)
黒髪 恵 福岡大学, 医学部, 講師 (30535026)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 発達障害 / 看護学生 / 教育力育成プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
2021年度までに全国の看護師学校・養成所を対象にした特別な支援を要する看護学生の特徴とその学修支援内容についてアンケート調査を実施した。分析の結果、支援を行う教師に必要とされる能力として64項目が抽出された。その結果をもとに、看護学生の特別な支援を行ったことがある看護教員及び専門家を対象に5段階のリッカートスケールでデルファイ調査を実施した。 デルファイ調査の第1回目の送付は107名であり、そのうち同意書を得たのは41名で、41名に2回目の送付をしている段階である。 全項目ともアンケート調査で抽出した支援内容であるため、5段階評価でほとんどが、4か5が最頻値であったが、その中でも最頻値が5であったのは、現段階で次の17項目であった。[学生のできることできないことを見極める力][観察により学生の課題を把握する力][観察により学生の困っていることを把握する力][学生の強みを見つける力][学生の成長を承認する力][学生の出来ていることを褒める力][対話で学生が何に困っているかを引き出す力][対話で学生が何に困っているかを引き出す力][学生に具体的な指示をする力][学生に合った具体的支援を選択する力][教育方法を工夫する力][周囲の人間を巻き込む力][他教員と情報共有する力][他教員と連携する力][多職種と関係を築く力][人権を尊重する態度][学生と共に一緒に考える態度] 教育力育成プログラム開発班は、デルファイ調査と並行して、原案開発に取り掛かっており、プログラムとしては、対面での半日および1日バージョンとデルファイ調査で絞られた項目をもとに15分程度の動画バージョンのプログラムを10程度作成予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
デルファイ調査の対象選定及びデルファイ調査システムの構築に時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、デルファイ調査を完結させることと、特別な支援を要する看護学生への教育力育成プログラムとして対面バージョン(半日及び1日)とデルファイ調査で絞り込んだ項目をもとに15分程度の動画のコンテンツを作成する予定である。
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Research Products
(1 results)