2022 Fiscal Year Annual Research Report
外来治療する高齢がん患者を支える協働型包括的機能評価に基づく統合ケアモデルの開発
Project/Area Number |
20H03984
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Research Institution | University of Kochi |
Principal Investigator |
藤田 佐和 高知県立大学, 看護学部, 教授 (80199322)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
廣瀬 未央 高知県立大学, 看護学部, 助教 (30910989)
豊田 邦江 高知県立大学, 看護学部, 特任講師 (80254481)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 高齢がん患者 / 包括機能評価 / 統合ケアモデル / 外来治療 / 協働型包括的機能評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、〔外来治療する高齢がん患者を支える協働型包括的機能評価に基づく統合ケアモデル〕を既存文献、高齢がん患者の外来治療に携わる医療者(がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師、がん放射線療法認定看護師、腫瘍内科医、放射線治療医)が協働して包括的機能評価に基づく統合ケアモデルを開発することである。 令和4年度から面接調査を開始を予定し、学内倫理審査に申請し承諾を得た後、研究協力施設にインタビュー調査の依頼をした。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大によって予定した面接調査の遅れが生じた。今後、面接調査を再開し、データ分析を行い、研究結果を取りまとめ、統合ケアモデルの原案を検討していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
学内の倫理審査委員会の承認を経て、データ収集に向けて準備をしていたが、当初の想定に反し、新型コロナウイルス感染症拡大により、協力を依頼した施設からの許可を得ることが困難となり、許可が下りるまで待機していた。よって、面接調査に大幅な遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら、可能な限りの対策を整えて協力施設からの承諾が得られるタイミングに面接調査を進めていく。
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