2021 Fiscal Year Research-status Report
高校生対象の共感性を高める次世代育成教室の作成と効果検証:クロスオーバーデザイン
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20K03212
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
渡邉 一代 福島県立医科大学, 看護学部, 講師 (70622322)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 あや 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00347212)
石井 佳世子 福島県立医科大学, 公立大学の部局, 助教 (40336475)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | Empathy, / Reproductive health / School health, / Adolescent, |
Outline of Annual Research Achievements |
研究目的は、次世代育成の視点で思春期から成人期に向けた切れ目ない支援として、高校生を対象に共感性を高めライフプランを建設的に考える機会となることを目指した”ライフプラン健康教室”のプロトコール作成と効果検証、普及を目的とした。 令和3年度は、COVID-19パンデミックの感染防止のため学校における対面形式の介入はできなかった。そのためこれまで実施してきた研究評価とプロトコール修正を行い効果検証を行った。研究結果は英文投稿した。(JMA J. 2021;4(4):339-346. DOI: 10.31662/jmaj.2021-0033)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当該研究は、研究デザインが介入研究であり、研究対象者は高校生ある。また、研究手法としてグループワーク演習を実施する。そのため、COVID-19パンデミックが起きた令和3年度は感染防止の理由で高等学校から研究協力を得ることができず、介入はできなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19の感染状況が落ち着くまで学校からの研究協力は得られないことが考えられる。そこで、介入方法をWebにする方法も検討中である。研究協力校である高等学校と更に検討していきたい。
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Causes of Carryover |
介入研究の実費として、物品購入と旅費、打ち合わせ経費を予定していた。また、学会参加も予定していた。しかし、感染防止のため研究開催の協力が得られなかった。また、打ち合わせ等はWEB会議となり出費はなかった。学会もWeb開催となり支出はなかった。 今年度は、研究を実施する予定であるが、過去2年間に行う予定であった計画を今年度のみで実施することは困難であると考える。研究期間を確保するために研究期間の延長も検討中である。
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Research Products
(1 results)