2022 Fiscal Year Research-status Report
リアルタイムモニタリングによる効果的水素療法の検討
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20K09307
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
古賀 寛教 大分大学, 医学部, 客員研究員 (50468013)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳丸 治 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (40360151)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 水素 / 抗酸化作用 / 体内動態 |
Outline of Annual Research Achievements |
吸入モデルを前提とした空気と水素混合気体について、バブリングによる水素濃度の推定を行うが濃度が一定せず、比重の違いによる混合の不安定性が原因と考えられた。より安定した100%水素によるバブリングで作成飽和飽和水素水の持続投与をメインに実験を今後行う方針とした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究者の勤務の関係により研究室訪問が十分に出来ていない。次年度は研究再開見込みであり研究協力者と共に予定研究の遂行に努める。
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Strategy for Future Research Activity |
空気との水素の混合気体としての濃度が一定しないことが予測されるため、より安定性の高い水素水の持続投与を軸に動物実験による体内動態の検討を優先的に進めていく方針である。投与法としてプロトコールの範疇であるため特に変更はない。
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Causes of Carryover |
勤務の都合上、研究室訪問が十分に出来ず予定研究遂行が遅れているため次年度に繰り越しとなっている。繰り越し分は遅れている研究遂行のための実験用具、動物購入費用として次年度に使用する予定である。
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