2022 Fiscal Year Research-status Report
Establish a global and regional comprehensive care IPE program developed in collaboration with a UK university
Project/Area Number |
20K10314
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
朝比奈 真由美 千葉大学, 医学部附属病院, 特任教授 (00302547)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石井 伊都子 千葉大学, 医学部附属病院, 教授 (00202929)
酒井 郁子 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (10197767)
山田 知子 (稲川) 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (30714852) [Withdrawn]
伊藤 彰一 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (60376374)
横尾 英孝 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70724657)
井出 成美 千葉大学, 大学院看護学研究院, 准教授 (80241975)
馬場 由美子 千葉大学, 医学部附属病院, 副看護師長 (80375906) [Withdrawn]
臼井 いづみ 千葉大学, 大学院看護学研究院, 特任講師 (80595984)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 専門職連携教育 / グローバル医療者教育 / 地域包括ケア教育 / 交換留学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,英国大学と協働して日本における地域包括ケア実践における専門職連携教育(IPE)プログラムを構築し運営するとともに,医療系学部の学生を交換留学により海外大学の地域包括ケアIPEプログラムに参加させ,グローバルな視点から地域包括ケアについての教育を行う「グローバル・地域包括ケアIPEプログラム」の構築を目的とした研究である.研究代表者および研究分担者は2005年から英国大学の地域医療IPEプログラムの内容や発展過程を観察し,英国大学の担当教授と共同研究を行ってきた.その過程で2018年度から英国大学と千葉大学の交換留学事業を開始し,英国大学に千葉大学から医学生1名と看護学生2名を派遣した.交換留学の内容について報告した(横田.英国レスター大学医学部でのintegrated care 短期研修.保健医療福祉連携2022;15(1):15-17). 2020年度以降も継続して学生を派遣し,研究者らも同行し調査を実施する予定であったが,COVID-19流行のため,海外渡航停止が継続され2022年も学生および研究者の派遣は中止された.2022年11月から教員や学生の海外渡航が解除され始め、2023年1月に研究代表者および研究分担者が英国大学を訪問し、地域医療サイトの視察を行うなど留学プログラムおよび学生の交換留学について討議し、2024年春からの留学再開をめどに討議を重ねていくこととなった。留学休止期間においても医学部では学生への医学英語教育プログラムを通常通り継続実施し留学準備を継続した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2018年度に英国大学に千葉大学から医学生1名と看護学生2名を派遣し,グローバル・地域包括ケアIPEプログラムを開始したことに引き続き,継続して学生を派遣し,研究者らも同行し調査を実施する予定であったが,COVID-19流行のため海外渡航が停止されたため2022年も学生および研究者の派遣は中止された.しかし,英国を始め海外提携校とのオンデマンド教材開発が進み,研究計画の進捗を図ることができている.また学生への医学英語教育プログラムを通常通り継続実施し,留学再開に備えている.
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Strategy for Future Research Activity |
2023年1月に研究代表者および研究分担者が英国大学を訪問し、留学プログラムおよび学生派遣について討議し、2024年春からの留学再開をめどに討議を重ねていくこととなった。双方の大学でのcovid-19後の地域包括IPEプログラムの再構築を行う.英国大学側の共同研究者らと「グローバル・地域包括ケアIPEプログラム」構築へ向けて,データ収集,分析を行い研究を推進する.大学内では学生への医学英語教育プログラムを通常通り継続実施する.
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Causes of Carryover |
COVID -19のため停止されていた海外交流が今年度の終盤にようやく再開し、研究代表者及び研究分担者が英国を訪問し英国大学の共同研究者との討議を行った。しかし交換留学および研究の本格実施までにはさらに英国大学訪問が必要であり、そのための経費を見込み次年度以降の使用とした.
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Research Products
(6 results)