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2023 Fiscal Year Annual Research Report

オンラインシステムを活用した臨地実習における教育実践能力育成プログラム開発

Research Project

Project/Area Number 20K10589
Research InstitutionFukuyama Heisei University

Principal Investigator

高橋 名帆子  福山平成大学, 看護学部, 准教授 (10760754)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小西 真人  岐阜医療科学大学, 看護学部, 講師 (00760745)
鷲野 嘉映  愛知みずほ短期大学, その他部局等, 教授(移行) (90220855)
田中 里美  岐阜医療科学大学, 看護学部, 准教授 (20733819)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2024-03-31
Keywords新任看護教員 / 臨地実習 / プログラム開発 / オンライン
Outline of Annual Research Achievements

2023年度は、臨地実習に必要な教育項目を示し、デルファイ法を用い臨地実習指導時に必要な知識・技能を抽出した。その内容を整理し教育プログラムに反映する教育内容の抽出である。研究対象者は、全国の教授・准教授とした。4冊の文献から臨地実習指導時に必要な知識・技能をアイテムプールとして抽出し、質問紙を作成した。必要な知識・技能は130項目で、5段階リッカートスケールで回答を得た。本研究への参加は自由意思によるものであることなどを文書にて説明し、同意書返送をもって同意を得た。デルファイ法を用い3回の質問紙調査を行った。第1回調査時に、項目として過不足がないかなど自由記述を設けた結果10項目が追加され、第2回から調査項目は140項目になった。第3回調査の結果、136項目が51%以上の同意率となった。100%の同意率となった項目が2項目、98%以上の同意率となった項目が19項目であった。一方で、4項目が51%以下の同意率であった。
参加者は、191名で女性179名(93.7%)、男性12名(6.3%)で、教授107名(56.0%)、准教授84名(44.0%)であった。
本研究の目的は、オンラインシステムを活用した新任看護教員が臨地実習指導する際に必要な知識・技能を学ぶことができるプログラムを開発することである。2023年の時点ではプログラム内容の整理と目的・目標の設定まで実施できた。
本研究の最終的な目的は、開発したプログラムを実際に運用することにある。そのため、今後はこのプログラムの運用方法の検討と実際の運用を行いたいと考えている。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] デルファイ法による新任看護教員に必要な看護学実習指導時の知識と技能のミニマムリクワイアメントの明確化2023

    • Author(s)
      中川名帆子
    • Organizer
      第43回日本看護科学学会学術集会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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