2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of Educational Belief Model for Facilitation on Nursing Education
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20K10638
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
岡安 誠子 島根県立大学, 看護栄養学部, 教授 (30346712)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平井 由佳 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (20335524)
松本 亥智江 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (70262780)
川瀬 淑子 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (80642652)
高橋 梢子 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (90453240)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 教育信念 / 看護教育者 / ファシリテーション |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、「看護教育ファシリテーションのための教育信念モデル」を開発することを目指している。 2022年度には、概念「教育信念」に関する分析を進め、「看護教育ファシリテーションのための教育信念と行動原理にはどのようなものがあるか」について、先行研究等から資料収集を行った。 概念「教育信念」については、看護研究における研究はほとんど見られないため、主に教育学からの知見より検討をしており、2023年度内の公表を目指している。 「看護教育ファシリテーションのための教育信念と行動原理にはどのようなものがあるか」については、ファシリテーションにこだわらず、演習および実習における看護実践の場面での教育的介入についてデータ蓄積を試みている。 2023年度は、共同研究者らとモデル化を試み、本調査の実施を目指す計画である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究論文の指導を含めた業務量の増加がしており、研究時間の確保が難しいことも一因となっている。加えて、研究科でも社会人学生が多く、本研究課題の抽象度の高さや複雑さからデータ抽出作業の補助等に対応できる協力者の確保も難しい状況がある。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度の夏に向け、共同研究者らと「看護教育ファシリテーションのための教育信念モデル」のモデル化を試み、年度内の本調査の実施を目指す計画である。
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Causes of Carryover |
本研究の進捗の遅れ、及び一部計画見直しにより次年度使用額が発生した。
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