2021 Fiscal Year Research-status Report
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20K10683
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Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
社本 生衣 岐阜大学, 医学部, 准教授 (40593512)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石原 由華 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (30369607)
水野 暢子 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (80338201)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 頭部浴 / 生理的指標 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、頭部を湯に浸水させておこなう頭部浴洗髪を新たな看護ケアとして提案し、その効果について検証を行うことである。 令和3年度は、健康成人を対象に頭部浴及び頭部を湯に浸水した洗髪時の頭髪および頭皮への機能に及ぼす影響と対策の検証と頭部浴及び頭部を湯に浸水した洗髪時の心身への影響及び汚染除去効果の検証の予定であった。しかし、前年度からの遅れによりモデルと研究者間での検討までとなった。 今年度は、昨年度の実施計画内容を健康成人で実施し、さらに今年度の実施計画である頭部浴及び頭部浴洗髪を効果的に実施ための方法に確立(浸水部位及び位置,湯温度,浸水時間,揺らしなどの効果など)と安全性の確認検証を行い、本研究の目的を達成させる。 昨年度に、頭部浴および頭部を湯に浸水した洗髪を実施するための洗髪槽の開発、頭部固定に適した枕の検討は終わっている。看護援助技術として確立するため具的な方法の確立を目指す。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染のため令和2年度がほとんど研究に使う時間、環境を確保できなかった。令和3年度から本格的に開始しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の予定より1年遅れているが、新型コロナウイルス感染症の予防対策も緩和されつつあり、被験者の協力も得られる安くなっている。浸水部位及び位置,湯温度,浸水時間,揺らしなどの効果などの方法はモデルや研究者間で検討は完了している。今年度は健康成人を対象にコンスタントに実験を実施していく。
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Causes of Carryover |
令和2年度から遅れての実験であり、購入予定分を購入しなったためである。今年度の実験で必要となる。
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Research Products
(1 results)