2022 Fiscal Year Research-status Report
意思疎通不可能な高齢者に対する看護師の終末期ケア態度尺度の開発
Project/Area Number |
20K10980
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Research Institution | Kansai University of International Studies |
Principal Investigator |
谷口 由佳 関西国際大学, 保健医療学部, 准教授 (80530310)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
沼本 教子 関西国際大学, 保健医療学部, 教授 (00198558)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 尺度開発 / 意思疎通不可能 / 高齢者ケア / エンドオブライフケア終 / 末期ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
令和4(2022)年度は、前年度に遅れた予備調査版よび本調査版を作成し、本調査を実施する予定であった。しかしながら、COVID‐19による医療現場の状況は変わらず、専門家会議の開催が延期になったまま、予備調査版、および本調査版の作成に至らなかった。2023年度は、COVID‐19にかかる社会の規制が緩和されることで、医療現場からも調査の協力が得られる可能性がある。医療現場の状況をみながら、オンラインを活用するなどし、専門家会議を経て尺度原案を作成し、パイロットスタディの実施と内容妥当性の確認、予備調査版、本調査版を完成させる。そして、当初予定から遅れている本調査を実施し、尺度開発へと進める必要がある。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID‐19による医療現場の状況は変わらず、専門家会議の開催が延期になったまま、予備調査版、および本調査版を作成することができなかった。そのため、2022年度に予定していた本調査も実施するに至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、COVID‐19にかかる社会の規制が緩和されることで、医療現場からも調査の協力が得られる可能性がある。一方で、外部者の出入りの規制は依然続いている医療施設が多くあることから、オンラインを活用するなどし、調査が実施できる方向に働きかけていく。
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Causes of Carryover |
2022年度はCOVID‐19の影響が続き、医療現場から調査の協力を得ることが困難であった。そのため、調査に要する費用が不要となり、次年度の実施に向け持ち越しすることとした。
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