2023 Fiscal Year Research-status Report
意思疎通不可能な高齢者に対する看護師の終末期ケア態度尺度の開発
Project/Area Number |
20K10980
|
Research Institution | Kobe Tokiwa University |
Principal Investigator |
谷口 由佳 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (80530310)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
沼本 教子 関西国際大学, 保健医療学部, 教授 (00198558)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
|
Keywords | 尺度開発 / 意思疎通不可能 / 高齢者ケア / エンドオブライフケア / 終末期ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
令和5(2023)年度は、COVID‐19により遅れていた予備調査版よび本調査版を作成し、本調査を実施する予定であった。しかしながら、COVID‐19による医療現場の状況はまだ厳しく、専門家会議の開催が延期になったまま、予備調査版、および本調査版の作成に至らなかった。2024年度は、COVID‐19にかかる社会の規制が緩和されたことで、医療現場にも調査の協力を得ていくようにする。医療現場の状況をみながら、オンラインを活用するなどし、専門家会議を経て尺度原案を作成し、パイロットスタディの実施と内容妥当性の確認、予備調査版、本調査版を完成させる。そして、当初予定から遅れている本調査を実施し、尺度開発へと進める必要がある。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID‐19による医療現場の状況はまだ厳しく、専門家会議の開催が延期になったまま、予備調査版、および本調査版の作成に至らなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、COVID‐19にかかる社会の規制が緩和されたことで、医療現場にも調査の協力が得られるよう働きかけていく。医療現場の状況をみながら、オンラインを活用するなどしていく。
|
Causes of Carryover |
2023年度はCOVID‐19の影響が続き、医療現場から調査の協力を得ることが困難であった。そのため、調査に要する費用が不要となり、次年度の実施に向け持ち越しすることとした。
|