2020 Fiscal Year Research-status Report
Evaluation of a training program for visiting nurses
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20K10990
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
林 裕栄 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (50214466)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武田 美津代 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (90279852)
水間 夏子 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (00740193)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 訪問看護師 / 研修計画 / 全数調査 / クリニカルラダー |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度はコロナ禍のなか双方の業務多忙で、会議を持つことが半年以上遅れた。10月からは会長へのヒヤリングを2回ほど持ち、埼玉県内の訪問看護師の研修についての現状と課題を提示していただいた。年明けの1月からは月1回のペースで埼玉県訪問看護ステーション協会の会長をはじめとした理事5名と研究者3名で会議を行っている。 会議ではまずは、埼玉県訪問看護ステーション協会会員向けの埼玉県版訪問看護クリニカルラダーの作成に向けて議論を深めている。現在までに決定したことは以下の通りである。①埼玉県版訪問看護クリニカルラダーはJNAラダーの「看護実践能力」に、「組織的役割遂行能力」「自己教育・研究能力」を加えた3つの柱を軸にして5段階の評価を考える。②新卒者等訪問看護師育成プログラム(第2版)「訪問看護師に求められる視点」を埼玉県版訪問看護クリニカルラダーに加える。③8つの基本的な訪問看護管理業務等をふまえ、使用する用語としては「管理」とする。現在会議では、①埼玉県訪問看護ステーション協会が目指す訪問看護師像について②目指す訪問看護師像をもとにした、スローガンの決定、5段階のラダーの到達目標及び行動目標を検討している。 加えて、今年度中に訪問看護ステーションの管理者およびスタッフ向けに教育体系、研修ニーズ等に関するアンケート調査を行う予定である。そのため、研究者の所属機関の研究倫理委員会への申請をし、承認を得た。アンケートについても会議でその内容を検討しており、8月以降調査を実施する予定である。さらに、研究者らは訪問看護師育成プログラムの研修にも関与しながら、訪問看護師への教育・研修について検討しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2020年度はコロナ禍のなか双方の業務多忙で、会議を持つことが半年以上遅れた。
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Strategy for Future Research Activity |
半年遅れで始まったが、その後は月1回の理事との会議をもちながら研究を進めている。 今年度中に、埼玉県版訪問看護師向けクリニカルラダーを作成する。県内の訪問看護ステーション全数調査として研修やキャリアに関するニーズ調査を実施する。新卒者等育成プログラムに関しても効果、検証を合わせて行う予定である。
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Causes of Carryover |
昨年度は、コロナ禍に影響により研究が十分にできなかったが、今年度その分も含めて遅れを取り戻すべく、研究を進めていくため。
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