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2020 Fiscal Year Research-status Report

特別養護老人ホームにおけるWBT併用ケア管理教育プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 20K11004
Research InstitutionMiyagi University

Principal Investigator

沢田 淳子  宮城大学, 看護学群, 講師 (20621444)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中山 綾子  愛知医科大学, 看護学部, 助教 (50831666)
小野 幸子  新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (70204237)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywordsオンラインシステム / 特養ケア管理共有システム:SSC / オンライン研修 / コロナ禍
Outline of Annual Research Achievements

2020年度は、独自のオンラインシステムである「特養ケア管理共有システム(learning share system for management capability of special elderly nursing home :SSC)」を開発、テストを実施した。
コロナ禍での、在宅勤務推進によるシステム開発会社の業務の増大等によるSSC開発の遅れに加え、特別養護老人ホーム(以下、特養)での感染予防対策等による混乱などがあり、研究参加者への参加呼びかけは感染状況をみながら時期を見極め行うことにした。
また、当初、研修は対面で実施予定であったが、感染終息の目途が立ちにくく、特に感染予防対策の徹底が必要な特養の状況を加味し、全てオンラインで実施するプログラムへと計画を変更した。
現在、SSCについてはいつでも使用できる状態にあり、参加者についても感染状況やそれに伴う施設の状況を加味しながら調整を行っている。
研究分担者については、情報分析の専門家を新たに分担者として迎え、プログラム評価を多様な視点から行えるように体制を強化した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

コロナ禍での、在宅勤務推進によるシステム開発会社の業務増大等によるSSC開発の遅れに加え、特養では感染予防対策等による混乱などがあり、研究参加者対象者である特養の看護ケア管理者への参加呼びかけは感染状況をみながら時期を見極め行うことにしたため。

Strategy for Future Research Activity

本研究は長期高齢者ケア施設である特養の看護ケア管理者を対象としており、新型コロナウイルスの感染拡大状況は否応なく研究の進捗に影響してくる。そのため、方策として感染状況の影響が最小となるような研究方法で実施する。
当初の予定では5回の研修は対面で実施予定であったが、全てオンラインで実施するプログラムへと計画を変更する。これは、感染終息の目途が立ちにくく、特に感染予防対策の徹底が必要な特養においては、対面での集合研修では長期間実施が難しいと判断したためである。
令和3年4月から、参加者への説明等を実施しており、説明方法は対象施設の状況や考え方を考慮しながら希望に合わせオンライン会議システムを活用し、感染予防に留意しながら調整を行っていく。

Causes of Carryover

次年度使用額が生じた理由は、コロナ禍にて、研究計画自体が大幅に遅れ、研究参加者の募集や説明等に使用予定であった物品費、郵送費、旅費等を使用できなかったためである。
遅れてはいるものの、現在計画を進めており、物品費、郵送費は計画のように使用していく予定である。
一方、コロナ禍にて、全ての研修を対面からオンライン研修に変更し、研究への説明もオンラインが多くなっている。このため、研究専用に持ち運びの可能なノートPCが必要である。しかし、研究代表者は昨年中の所属機関の変更により、貸与されたデスクトップ型のPCしか持ち合わせていない。次年度も感染拡大防止の観点から旅費が軽減する予定であり、次年度使用額と旅費分を合わせてノート型PCを購入し研究を推進する。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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