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2020 Fiscal Year Research-status Report

日本における適正な補聴器供給体制の確立に関する研究

Research Project

Project/Area Number 20K11168
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

佐野 肇  北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80205997)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 古木 省吾  北里大学, 医学部, 助教 (30748679)
原 由紀  北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (50276185)
Project Period (FY) 2020-04-01 – 2023-03-31
Keywords補聴器販売店 / アンケート調査 / 補聴器フィッティング
Outline of Annual Research Achievements

本年度は日本全国の補聴器販売店における補聴器販売の実態を調査するために、全国の補聴器販売店を対象としたアンケート調査を実施した。アンケートの質問内容は、店舗の形態、販売物品の種類、スタッフ構成、補聴器フィッティングに関する設備・機器、どのような方法で増幅特性を設定、調整し、どのように評価しているか、耳鼻咽喉科医との連携の状況、などである。委託業者にアンケート調査票の作成、発送、返送受け取り、回答の集計までを一括して依頼した。11月にアンケートを発送(4502店舗)し2月までに1032店舗(23%)より回答が得られた。現在アンケート結果について解析中である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

当初の計画通り、本年度中にアンケート調査を実施することができた。現在アンケート結果を解析しており、その解析結果に基づき本年度以降の計画を立案する予定である。研究はほぼ計画通りに進行している。

Strategy for Future Research Activity

全国の補聴器販売店に対するアンケート調査の結果に基づいて、販売店においてより適切な補聴器供給を実行していくための課題を見いだし、それを解決するために有効になると思われる具体的方法について検討を行っていく。

Causes of Carryover

全国約4700店舗へのアンケート調査に関して、アンケート調査用紙の印刷、発送、返送、回答結果の集計を委託業者に一括して依頼し、その費用が今年度に使用した全てである。アンケート調査の実施が3月に終了し現在まで結果を解析中であり、その後に必要な経費使用がなく若干の残額が生じた。次年度中にアンケート結果を解析し論文として公表する予定であり、残額はその費用として使用する。

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Published: 2021-12-27  

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