2020 Fiscal Year Research-status Report
The role of animacy in sentence processing
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20K13040
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| Research Institution | Ritsumeikan University |
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Principal Investigator |
カンダボダ B.パラバート 立命館大学, 国際教育推進機構, 准教授 (80717679)
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| Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | 言語学 / シンハラ語 / 実験手法 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
当初の計画では、2020年度は実験に必要な刺激文の準備、予備実験と本実験を予定していました。刺激文の準備は、2020年の4月より6月まで行うこととしました。次に、予備実験は、日本国内で2020年の7月までに行うことを計画しました。予備実験により調査内容（進み具合・刺激文の提示など）を必要な工夫を行い、本実験の準備をする予定でした。本実験は、海外（スリランカ）で2020年の8月または9月に実施することを予定していました。調査協力者は、スリランカ人シンハラ語母語話者です。
刺激文の準備は整えたが、残念ながら昨今のコロナ感染による二つの問題が生じました。まず、対面的な活動ができなくなったことであります。次に、海外渡航ができなくなったことであります。今回の調査は、人を対象とするものでパソコンを使った実験によるものであります。そのため、今回の事態により進行を一旦中止することとしました。今回の実験調査は、シンハラ語母語話者によるシンハラ語の文処理に関するものであります。パソコンで実験を行う際に協力者への説明・準備などは実際に会ってから執り行う必要があり、今の社会状況下では安心して進めることはできないです。そのため、当初2020年度に予定していました予備実験と本実験は実施できませんでした。しかし、経費を活用して図書・実験用のパソコン・分析ソフト等を購入し、状況が変更したらすぐに調査が実行できるよう準備を整えています。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
突如のコロナ感染拡大により社会的状況が変更したためです。
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| Strategy for Future Research Activity |
現状は、市外又は国外にでて調査ができる状況ではないです。しかし、現状が良くなったらすぐに調査ができるよう準備を進めていきます。次年度は、当初の計画では再調査と学会報告資料の準備を予定していましたが再調査の計画を予備調査と本調査に変更して実施する予定です。そのあとに、学会報告資料の準備を進めたいと思います。
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| Causes of Carryover |
2020年度に突如変更した社会状況に伴い、実験調査はできなかったため、2021年度に実施する予定です。
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