2022 Fiscal Year Research-status Report
The role of animacy in sentence processing
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20K13040
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
カンダボダ B.パラバート 立命館大学, 国際教育推進機構, 准教授 (80717679)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 言語学 / シンハラ語 / 実験手法 / 有生性 / スリランカ |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度6月、当初予定していた実験①の予備実験を日本国内にて行いました。参加者は、千葉県千葉市に在住しているスリランカ人シンハラ語母語話者10名です。予備実験を行った結果、主に2点の修正点を出てきました。1点、実験実施中にパソコンの不具合が生じることです。2点、システム上の問題で、パソコンで提示される文書のフォントや字の大きさに隔たりが生じていることがありました。予備実験後にこれら2点を修正し、8月に本実験を行いました。本実験は、8月にスリランカ現地にて行いました。 実験は、申請者が今まで調査協力を依頼しているコロンボのシリジャヤワルデナプラ大学で行うことができました。一部のデータを大学内で集約できたものの、現地の事情による大学外のところでもデータを集約することにしました。結果、実験参加者は、47名を確保することができました。現在、それらのデータの整理を終えて分析を進めているところです。今後は、口頭発表の準備と論文を投稿するために取りかかりたいです。 22年度研究活動で最も得た研究実績は、国際学会での口頭発表ができたことです。今までの調査研究の内容と予備実験のデータを基に国際学会での発表を実現しました。内容は、下記に示した通りです。
Kanduboda,P.B.(2023 March). Contributions of animacy in Sinhala sentence processing [Virtual presentation]. IRCHSS 2023, University of Sri Jayewardenepura, Sri Lanka
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
助成金を確定した当初の約2年間は、突然変化した社会的状況の制約により研究活動を行うことができませんでした。
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Strategy for Future Research Activity |
23年度は、実験1のデータを基に学会発表と投稿論文の準備に取りかかりたいと思っています。また、当初予定していました受け身分に関する実験も実施するために準備を進めています。本実験は、23年度の後半に実施できるようにスリランカ現地での大学と交渉し、年度末までにデータを収集したいと考えています。
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Causes of Carryover |
コロナ禍での社会的制約により研究活動を断念したため、次年度に実施することになりました。具体的には、23年度に実施予定の実験内容の成果報告(学会発表と論文投稿)に取り掛かる予定です。
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Research Products
(1 results)