2021 Fiscal Year Research-status Report
グローバルキャリア人材教育 -日本人学習者とカナダ人学習者の協働学習-
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20K13919
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Research Institution | Momoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
稲田 優子 桃山学院大学, ビジネスデザイン学部, 講師 (10866247)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | COIL / 異文化理解 / 産学連携 / 協働学習 / キャリア教育 / アントレプレナーシップ教育 / PBL / 効果測定 |
Outline of Annual Research Achievements |
日本の高等教育機関で海外の大学や国内外の企業と連携し、グローバルで積極的に事業創造にチャレンジする人材育成が実施されていいるが、その効果が明確ではない。本研究は、日本とカナダの大学の学習者の協働学習によるグローバルキャリア人材教育に焦点をあてる。本研究は、対象の授業がオンラインで開催されたので、COIL(Collaborative Online International Learning)にも着目し、多様なメンバーとの協働学習の授業内容とその効果を定量、定性調査を用いて明らかにすることを目的とする。2つの授業がオンライン形式で実施され、質問紙を利用した定量調査か完了した。学会発表が1件終了し、国際論文に1件記載が決定した。今後は、インタビュー調査のデータを分析し、考察する。学会発表、論文執筆に向けて努力していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2つの授業がオンライン形式で実施され、質問紙を利用した定量調査か完了した。学会発表が1件終了し、国際論文に1件記載が決定した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、インタビュー調査のデータを分析し、考察する。学会発表、論文執筆に向けて努力していく。
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Causes of Carryover |
コロナ禍の影響で研究対象の授業がキャンセルや延期されたため、調査に影響した。今後も、コロナ禍の情勢を見ながら、対面での調査やオンラインで対応できることを実施していく。
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