2020 Fiscal Year Research-status Report
理学療法学生の実習後の精神的成長を促す心理教育プログラムの作成と実施
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20K14118
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Research Institution | Tohto University |
Principal Investigator |
山田 圭介 東都大学, 幕張ヒューマンケア学部, 講師 (40642921)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | レジリエンス |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の大目的は,理学療法学生を対象とした実習後の精神的成長を促すプログラム作成と効果検証であり,そのため,① 精神的成長を客観的に測定できる尺度指標の作成,② 精神的成長を促進する要因の同定, ③ 心理教育プログラムの作成と効果測定を小目的としている。当該年度は,①について大学教員を対象に面接調査を行う予定であったが,新型コロナウィルスの影響(オンライン授業の対応,学内業務)によって計画が大幅に遅れ,面接調査において使用する項目を精査するにとどまっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当該年度は,新型コロナウィルス感染症対応(オンライン授業の作成,学内業務等)にエフォートが割かれ,面接調査等の実施も困難であったため,研究活動を進行することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
ZoomやTeams等を用いて面接調査の対象者を全国的に拡大すること,質問紙調査においても調査業者を介したWeb調査を積極的に利用する。
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Causes of Carryover |
面接調査を実施しなかったことにより,人件費・謝金が発生しなかった。また,学会等に参加していないため,旅費が発生しなかったためである。
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