2020 Fiscal Year Research-status Report
敗血症に合併した低体温における骨髄由来細胞のiNOSを介した病態的意義の解明
Project/Area Number |
20K17891
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
高谷 悠大 京都大学, 医学研究科, 助教 (60828903)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 敗血症 / 低体温 / iNOS / 骨髄移植 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、骨髄移植による敗血症マウス の低体温の改善効果を検討する予定だったが、COVID-19感染症の流行の影響で、満足に実験を行うことができなかった。実験に必要となる物品やマウス の準備を主に行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19感染が流行した影響で、基礎研究を安全に行う状況ではなかったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
当初2020年に予定していた、骨髄移植による敗血症マウス の低体温改善効果の検討を、1年遅れる形で、2021年に行うことを予定している。
|
Causes of Carryover |
2020年度は、骨髄移植による敗血症マウス の低体温の改善効果を検討する予定だったが、COVID-19感染の流行の影響で、満足に実験を行うことができず、次年度使用額が生じた。2021年度は、2020年度に行う予定だった実験を1年遅れる形で行う予定であり、その際に、本助成金を使用する予定である。
|