2020 Fiscal Year Research-status Report
看護師の組織社会化過程における入職前からの時系列変化と規定要因に関する研究
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20K19007
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Research Institution | Wayo Women's University |
Principal Investigator |
竹内 久美子 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (80453455)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 看護管理 / 組織コミットメント / 人的資源管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度の主要な内容は、先行研究の収集とレビュー、質問紙調査用紙の設計、調査対象者のレクルート、入職前調査の実施であった。先行研究の収集レビューにおいては、大学内のみではなく文献検索のリモート化が急速に進んだため、海外論文も含めて十分に実施することができ、研究枠組みの見直しをすることができた。さらに質問紙についても熟考することができたと同時に、次年度調査に向け詳細の工夫を検討し、概ね完成の段階にある。調査対象者のリクルートにおいては、当初予定していた調査施設からのお断り等があり、調査自体は次年度となったが、調査施設について詳細を検討することができた。入職前調査自体は、次年度となったが調査の準備状況は整っている。調査が次年度となったため、質問紙の設計およびこれまでの先行研究および自身の関連研究の理論的整理、既存の関連データを再分析し論文として公表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナ感染症拡大のため、病院で勤務する看護師への質問紙調査が遅延しているため
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Strategy for Future Research Activity |
看護師を対象とした調査が遅れているため、質問項目を詳細に工夫し、次年度に入職前の適応行動に関する調査と入職1年目調査を同時に実施し、研究の進捗の遅延を回避し、研究期間には当初予定していた3年間の縦断的調査を完成させる予定である。そのため、次年度以降は年1回の調査を実施し、速やかに分析、論文としての公表を目指していく。
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Causes of Carryover |
当該年度に参加を予定していた学術集会が中止となり、旅費および参加費の支出がなかったこと、さらに学術集会発表用のポスターの製作費等準備に関わる支出も予定と異なった。また調査自体が次年度となったため、調査施設への謝礼および旅費、データ入力・分析に関わる人件費も使用しなかったため、次年度へ繰り越しとなった。
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Research Products
(2 results)