2020 Fiscal Year Research-status Report
医療提供体制レベルに応じたベトナムの新生児死亡率改善に向けた基礎的研究
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20K19199
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Research Institution | National Center for Global Health and Medicine |
Principal Investigator |
渡邊 香 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 准教授 (70610327)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 新生児死亡 / 開発途上国 / ベトナム / 医療提供体制 / 死亡率改善 |
Outline of Annual Research Achievements |
初年度である2020年度は、医療提供体制のレベルごとに周産期医療関係者(医師、助 産師、看護師)に行うフォーカス・グループ・ディスカッションの内容を検討して推敲を行い、医療データ取得に関して各協力施設との詳細な打ち合わせや手続きを行う予定であったが、新型コロナウイルス感染症流行により、予定していた渡航ができなくなり、現地との詳細な調整や手続きができずにいる。そのため、現在までには、所属施設内での倫理審査、フォーカス・グループ・ディスカッションの内容検討、現地とのメール連絡を行うにとどまっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症流行により、予定していた渡航ができなくなり、現地との詳細な調整や手続きができずにいるため、日本国内でできることおよび遠隔的にできることを優先的に行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究は実施に向けてできる限りのことを行い、一部遅れてはいるものの、現時点で実施可能な部分から進めている。 今後は、渡航が可能になった時点で、遅れている部分(現地での調整や手続き)から早急に進めていく。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症流行により、予定していた渡航ができなくなり、現地との詳細な調整や手続きができずにいる。そのため、現在までには、所属施設内での倫理審査、フォーカス・グループ・ディスカッションの内容検討、現地とのメール連絡を行うにとどまっている。渡航および現地滞在費用をはじめ、現地での活動にかかわる初年度費用を次年度に繰り越して実施を行う。
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