2022 Fiscal Year Research-status Report
多変量モデルにおける変数選択問題の応用とデータへの適用
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20K19761
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Research Institution | Seikei University |
Principal Investigator |
榎本 理恵 成蹊大学, 理工学部, 助教 (30711767)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 統計化学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題では,多項式モデルに限定せずに一般の成長曲線モデルに対する変数選択規準量の一致性について議論している。一般的には高次の次数を考えている場合にはそれ以下の次数を含んでいることは自然な考え方だが,より汎用性の高いモデルを考えるために一般のモデルについて取り組んでいる。固体内計画行列の説明変数の選択方法としては赤池の情報規準量が広く知られ,さまざまな統計解析ソフトやライブラリーでも用意されている。成長曲線モデルは多変量回帰モデルを一般化したモデルであり,研究代表者は高次元データの下での議論や枠組みを変えた場合などの議論を行ってきた。既存研究の発展として,成長曲線モデルを取り扱っているために共分散構造に構造を仮定した際の議論を行っている。仮定した構造は一様共分散構造と自己回帰モデルである。一様共分散構造に対しては尤度比統計量の導出を行い,その上で変数選択規準量の特性について議論を行っている。また,一致性の証明方法として新しい方法を取り入れ,汎用性の高いモデルを考慮している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
対面での研究打ち合わせができなかったことと,前年度予定していた結果を出せなかったため
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Strategy for Future Research Activity |
一様共分散構造を仮定した場合の議論について結果をまとめ,自己回帰モデルのもとでの一致性の議論や枠組みを変えた下での内容について進めていく。
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Causes of Carryover |
当初予定した国内外の学会参加ができなかったことと,共同研究者との対面打ち合わせができなかったことが影響した。 学会の参加や論文投稿時の英文校正での支出や参考図書などの購入などを予定している。また,可能ならば国内外の研究打ち合わせの旅費への支出などを考えている。
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Research Products
(1 results)