2021 Fiscal Year Research-status Report
Radiogenomicsのための動的心臓形状・ゲノム・生活習慣情報モデリング
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20K19924
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
宮内 翔子 九州大学, システム情報科学研究院, 助教 (40828555)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 心臓MRI / セグメンテーション / 次元圧縮 |
Outline of Annual Research Achievements |
ライフイベントにより,2021年4月2日~2022年3月31日の期間研究を中断し,2022年4月1日に研究を再開した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ライフイベントによる研究の中断はあったものの,中断した期間分,研究期間を延長することが決定しているため,当初の計画への影響は特にないと考える.
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Strategy for Future Research Activity |
申請者はこれまでに,Deep Neural Network(DNN)を用いた,心臓の4DMRIからの心臓領域セグメンテーションを実施した.さらに,取得したセグメンテーション結果を用いて,心臓の動的情報を潜在空間に圧縮し,1つの特徴ベクトルとして表現するためのDNNを構築した.また,現在までに,UK Biobankからの生活習慣・心臓MRI・遺伝子情報のダウンロード作業を行った.研究再開後は,ダウンロードしたデータを精査し,本申請研究に有用なデータのみを選択する予定である.さらに,選択したデータを用いて,心臓の動的情報の特徴ベクトル・生活習慣・心臓MRI・遺伝子情報間の相関解析を行い,これらの情報間の関係をモデリングする手法を構築する予定である.
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Causes of Carryover |
前年度未使用額分を次年度に繰り越す予定のため.
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