2020 Fiscal Year Research-status Report
Development of an in-bed exercise program to prevent postoperative complications that can be performed immediately post-operation
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20K23169
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Research Institution | St. Luke's International University |
Principal Investigator |
亀田 典宏 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (40881454)
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Project Period (FY) |
2020-09-11 – 2022-03-31
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Keywords | 術後管理 / 周術期看護 |
Outline of Annual Research Achievements |
文献レビューを行い、術後早期の運動が身体に及ぼす影響、術後合併症予防に効果がある運動について、運動する部位、運動の種類や強度、運動の持続時間および頻度、といった要素を集約し、その有用性や実現可能性などを検討している。これより、原案を作成し専門家からの意見聴取を受けプログラムを完成させる予定であり、完成したプログラムにて臨床研究を行い、実用可能かどうかの検討を行う予定である。 臨床研究ではコロナウイルス感染症に関連した措置によりフィールドワークに支障をきたす可能性が懸念事項として考えられるため、患者に適切にプログラムを実施していただくための方法として、動画教材を用いた方法なども検討し、手術を受ける成人患者を対象とした介入研究実施に向けて準備を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
文献検討によるプログラム作成は予定通り行えている。 専門家への意見聴取については、covid-19の影響から学会や研究会など人と人との交流が制限されるなか、行えていない状況が続いていたが、遠隔会議システムを活用することにより、実施可能である。
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Strategy for Future Research Activity |
フィールドの受け入れ状況により、臨床研究が予定通し実施できるかの懸念事項はあるものの、計画通り推進していく方針である。
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Causes of Carryover |
物品購入の時期の調整が生じたことにより、翌年度分として請求いたしました。 今年後は臨床研究で使用するパルスオキシメーターや動画編集ソフト、研究結果を報告するための資金として計画している。
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