2012 Fiscal Year Annual Research Report
新自由主義の時代における生活世界が生成する新たな共同性に関する生活人類学的研究
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21242033
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鳥越 皓之 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80097873)
和崎 春日 中部大学, 国際関係学部, 教授 (40230940)
古川 彰 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90199422)
中村 律子 法政大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00172461)
藤倉 達郎 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (80419449)
川田 牧人 中京大学, 現代社会学部, 教授 (30260110)
伊地知 紀子 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (40332829)
田原 範子 四天王寺大学, 人文社会学部, 教授 (70310711)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ネオリベラリズム / グローバル化 / コミュニティ / 生活世界 / 生活人類学 |
Research Abstract |
本年度は生活人類学的研究たちあげのための最終年度として、研究分担者が問題意識を共有してきた課題について研究成果をもちより二日間のワークショップを開催して、 1 現時点における共通の成果、2 現時点における課題、3 今後の発展のための展望、について議論を深め到達点を共有した。本研究は、二つの研究軸にそって実施されてきた。第一は、生活世界軸であり、第二は地域社会軸であった。それぞれの研究軸には、自然・生態系、社会・関係系、そして文化・創造系の3つの系が設定され、日常生活世界の視点からグローバル化が進展する過程において示される小さな共同体の潜在力を解明した。第二の研究軸である地域社会軸においては、地域性を基軸に大きく三つの地域生活研究グループをたちあげた。それは、第一に、日本・東アジア社会であり、第二には、東南・南アジア社会、第三はアフリカ社会だった。 ワークショップ「KYOTO INTERNATIONAL SEMINAR 2012 RE-CREATING COMMUNITIES IN A GLOBALIZED SETTING」においては、この研究枠組にそって各自が担当する系と地域社会の現場から成果を報告した。報告者は海外から研究協力者のDuangjai Lortanavanit(Thammasat University)、MrigendraBahadur Karki(Tribhuvan University)、Ayikoru Joyce Asiimwe(KyambogoUniversity)、高暎子(済州伝統文化研究所)が参加し、国内から研究代表の松田素ニ、研究分担者および連携研究者の鳥越皓之、和崎春日、古川彰、中村律子、藤倉達郎、田原範子、伊地知紀子、大野哲也、土屋雄一郎らが成果を報告した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(27 results)
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[Presentation] 海女に学ぶ
Author(s)
伊地知紀子
Organizer
韓国・日本 海女フォーラム
Place of Presentation
韓国麗水万博会場カンファレンスホール
Invited
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